2014年01月18日
クロアチア・スプリット(7)
2013.11.4(月)
クロアチア・スプリット沖に投錨 ・ ドレスコード・スマートカジュアル
天候・平均降水率60%・気温17/19 ・ 日出 6:34AM 日入 4:41PM
最終テンダーボート・5:30PM ・ 現地通貨・クロアチアクーナ(1クーナ=約15円)
8:00AMにスプリット沖に投錨して本船からテンダーボートで桟橋まで移動します。
私はテンダーボートでの移動は初体験でしたが、気持ちよくて好き!
スプリットはクロアチア南部でダルアチア郡の首都。
人口23万人、アドリア海東海岸の小さな半島に位置します。
写真のユダヤ教の方たちは同じ船に乗ってる旅行客です。
行く先々で見かけましたが、やはり独特の雰囲気を放っていました。
起源は紀元前229年~219年。
古代ローマ人がイリュリア人を征服し当時の皇帝が瀕死の病にかかったため
隠居用の宮殿を建てさせたのだそうです。
後々、異民族がサロナを襲ったとき
ローマ人たちが強固な要塞状の宮殿に住み着き生活空間へと改築されて現在に至る。
丁度、男声合唱のクラバ・・・アカペラのコーラスのパフォーマンスが行われていました。
日本を出る寸前にTVでこの光景をみたので運良く生で聴けて感激!
円形の石造りで音響効果がよいのだそうです。
迷路のような小道は行き止まりが多く出口がわからずドキドキ
なにやら怪しげなオブジェが・・・。
階段状の土地にもカフェが。
犬を連れたおじさんの後をついて行ってようやく抜け出せました。
宮殿の地下室は市の食料庫や商店が立ち並び遺跡をうまく利用した独特の造り。
海岸に面した通りにはカフェが建ち並んでいて、サンドイッチやケーキが売っています。
それを見て回るだけでも楽しい。
相方はお腹いっぱいらしくて「何もいらない。」ですって!
結局、パニーニと焼き菓子とジェラート(私一人分??)を買って椅子にかけると
飲み物の注文を取りに来たのでカプチーノをいただきました。(太るはずですよね~)
前を通る観光客を眺めながら客船に戻るまでのひと時を過ごしました。
この街では大きなマルシェをやっていて楽しめました。
次回その写真をアップします。
鹿児島でもこのくらいの規模の市場が出れば楽しいだろうなぁ~
では~
2013年12月12日
スロベニア(コペル)入港(5)
船が今日の寄港地にだんだん近づいていき見えてくる景色・・・。
ワクワクします。
あいにくの雨だけれど
客船を降り、すぐ前の階段を登ると そこはもうコペルという小さな港町でした。
2~3時間あれば町の雰囲気を感じることができる程の小さな町です。
スロベニアという国とコペルという町。正直私は今回の旅で初めて耳にしました。
素朴でこれから知られていく街だろうということです。
観光客に荒らされないでこのまんまであって欲しいな・・・。
( 遠方まで足を伸ばしたい人は船会社のオプションから
希望したそれぞれの観光地へ出向いていきます。 )
中世の時代に作られた市庁舎や大聖堂も今尚その趣を残しています。
広場ではマルシェを開いているというので早速行ってみました。
私は市場が大好きで、お野菜や魚など、その地の産物がどんな感じか
お値段は?と興味が湧きます。
柿が 「KAKI」 「か・き 」と日本と同じ発音で売られていました。
日本では店頭に並ぶ前にはねられそうなブサイクなものも
当たり前のように並んでいましたよ。
自家菜園で収穫したものを売っているという感じです。
日本では忘れてしまったような素朴なあったかみをそこかしこに感じます。
残念、お魚市場を見かけたのに、
後でゆっくり見ようと思っていたらチャンスを逃してしまいました。
地元の方でしょうか、雨にも関わらず袋いっぱいの買い物。
途中、手作りのクリスマスオーナメントを売っているお店に立ち寄りました。
ここのオーナーさん、何やらレジに数字を打ち込んで見せるので
お会計かと覗き込むと78ユーロ?? 「えぇ~高いんじゃない?」と思いつつも
なんと、それは彼女の年齢でした。^@^ 温かみのある 素敵な笑顔!お若い!
「おいくつなんだろう?」と興味のある私の心を見透かされていました。
やっぱり覗いてみたいのが町のパン屋さん。
中で作ってレジもこなすので思い入れが伝わってきます。
オーナーさん、気軽に写真を撮らせてくれました。「ありがとう!」
船で提供しているパンも山ほどあり、まだ数種類しか食べていないので
2個だけ買いました。 (船に戻ってからいただきました。美味しかったです。)
スーパーにも立ち寄ってみました。
お会計はベルトコンベアのようなラインに商品を置いて進んでいくんですが
レジさんは椅子にかけて楽そう・・・下から目線になるし、これはいいアイデア。
セルフなのでそれぞれ自分で袋に入れます。 これ私好みです。
途中カフェや雑貨屋さんなど散策してのんびりの観光ができました。
お昼は船に戻っていただきます。
では~
2013年12月06日
迷路の小道(4)
ヴェネチア市内は自動車も自転車も乗り入れ禁止で
橋は歩行者専用です。

各家には水門があってゴンドラや小舟で移動する
これが当時からの交通手段だったのですね。

ゴンドラに乗って運河から見たポイントを
今度は歩いて巡ってみましたが

迷路のような小道はどれも似ていて、地図なしでは方向がわからなくなります。

それもまた面白いでのですが、

目が行くのはやっぱりお菓子屋さん



同じところを何回か通ったかも?




途中のジェラート屋さんで一息つきました。
相方はピスタチオ&レモン、私はベリー&ラム

ここのお店の、すっごく美味しかった!
マダムの写真を撮らせてもらいましたが照れながらも素敵な笑顔。

ヴェネチアグラスは眺めるだけ。

昆虫は苦手なんですがこれなら素敵です。

このブルーのワイングラスは37年前ヴェネチアを訪れた時求めたものなんですよ。
今も特別な時にだけ大切に使っています。

ドアひとつとっても絵になる装飾。フェンスなどもそう、
ヴェネチアらしい装飾がエレガントで好き!



サン・マルコ大聖堂 (2月に来た時は雪が舞って寒かった。)

集合はドゥカーレ宮殿前、シーバスに乗って客船に帰ります。


PM.4:00からは通例の避難訓練です。
その後、出航パーティー。
ヴェネチアをあとにします。
明日の寄港地は
貿易の拠点として、スロベニア唯一の商業港コペルを観光します。
楽しみ~では~
橋は歩行者専用です。
各家には水門があってゴンドラや小舟で移動する
これが当時からの交通手段だったのですね。
ゴンドラに乗って運河から見たポイントを
今度は歩いて巡ってみましたが
迷路のような小道はどれも似ていて、地図なしでは方向がわからなくなります。
それもまた面白いでのですが、
目が行くのはやっぱりお菓子屋さん
同じところを何回か通ったかも?
途中のジェラート屋さんで一息つきました。
相方はピスタチオ&レモン、私はベリー&ラム
ここのお店の、すっごく美味しかった!
マダムの写真を撮らせてもらいましたが照れながらも素敵な笑顔。
ヴェネチアグラスは眺めるだけ。
昆虫は苦手なんですがこれなら素敵です。
このブルーのワイングラスは37年前ヴェネチアを訪れた時求めたものなんですよ。
今も特別な時にだけ大切に使っています。
ドアひとつとっても絵になる装飾。フェンスなどもそう、
ヴェネチアらしい装飾がエレガントで好き!
サン・マルコ大聖堂 (2月に来た時は雪が舞って寒かった。)
集合はドゥカーレ宮殿前、シーバスに乗って客船に帰ります。
PM.4:00からは通例の避難訓練です。
その後、出航パーティー。
ヴェネチアをあとにします。
明日の寄港地は
貿易の拠点として、スロベニア唯一の商業港コペルを観光します。
楽しみ~では~
2013年11月29日
世界最古のカフェ・フローリアン(3)
水の都ベネチアにある現存する世界最古のカフェ フローリアンです。
これから入ってみま~す。
1720年創業より300年近く歴史を刻むカフェ。
美術館のような内装や調度品が醸し出す雰囲気は、
ヨーロッパのクラシカルカフェそのもの。
カプチーノがすごく美味しくてお代わりしたいくらいでしたが
さすがに この値段 €9 (約1260円) では1杯でがまんしました。
サンドイッチは
CLUB SAND FLORIAN €17(約2380円)写真左 と
TRAM AL POLLO €11(約1540円)写真右をいただきました。
お味の方は 正直普通だと思います。
トータル€46 (約6440円)でした。決してお安くはないけれど
きっと、300年近く刻まれた歴史と
創業当時の雰囲気がそのままの内装に料金が加算されてるのでしょうね。
有名なワーグナーやフランスの画家のモネ、ドイツ人ゲーテなども
この店の常連として何度も足を運んだそうです。
そんなことを思い浮かべると、とてもロマンティックな気分に・・・。

ルーマンは、このカフェで有名な名作である「ベニスに死す」を思いついたといわているそうです。

私たちはたまたま店に入る前に外で演奏を聴きましたが
決められた時間にテラスで演奏される生演奏中は
オーケストラチャージ €6 がテーブル席の客に更に加算されるそうです。

何とも、贅沢なカフェなんでしょうね。
では~
2013年11月27日
ヴェネツィア~ゴンドラ (2)
水上都市ならではの独特の風情があるヴェネツィアはヴェネト州の州都
「アドリア海の真珠」 と呼ばれ150以上の運河、400以上の橋
ヴェネツィア本島、リド島、ムラーノ島他100を超える島々からなるという。

さて、添乗員のTさん、頑張って交渉するも €100で交渉成立??
安くなるどころか高いんだけど・・・。

主要乗り場「GONDOLE 」だからか、日本人だと思って足元見てるのか?
安いところを探して回る時間と浪費を考えれば6人で割り勘だからOK!ということで GO!

(ため息橋・・・囚人たちが牢獄から刑場に引かれて行く時ため息を漏らしながら渡ったとか)
大体40分くらいのルートは漕ぎ手にお任せなんだけど、
何と彼はこの道33年のキャリアですって!
私はこの漕ぎ手に何とか€20ぶんをサービスしてもらおうと仕掛けました。

『昔流行ったジリオラ・チンクエッティーの「ラ・ピョウジャ・・雨」を知ってるか?
一緒に歌おうと持ち掛けたのです。』

「♪~スルージョナロレットッケ、イルテンポカンビエラ~~レ・ヌボ~チェロ~♪」とね。
うまくいきましたよ。 彼は上機嫌で次々歌ってくれました。ノリノリ^@^いやぁ~楽しかったぁ~

2つと同じ景色はないのに迷うほどの幾つもの橋をくぐり
さまざまな国の人たちが乗るゴンドラとすれちがう。

愛を語らうカップルもあれば、手を振りあうグループもある。


この窓、ゴンドラを形どってると思いません?

左右の建物も古めかしさで素敵な色合いに変化して何とも魅了されます。




あちこちに立っている柱は漕ぎ手が微妙な軌道修正するため足で蹴るもの。

街の中心当たりの橋の上に私たちのグループの方たちを見つけ手を振りました。
彼らは美味しい料理を提供してくれるレストランへ出向いた人たちです。

次回は世界最古のカフェと言われるお店でランチです。
ワクワク 楽しみ~^@^
では~
「アドリア海の真珠」 と呼ばれ150以上の運河、400以上の橋
ヴェネツィア本島、リド島、ムラーノ島他100を超える島々からなるという。
さて、添乗員のTさん、頑張って交渉するも €100で交渉成立??
安くなるどころか高いんだけど・・・。
主要乗り場「GONDOLE 」だからか、日本人だと思って足元見てるのか?
安いところを探して回る時間と浪費を考えれば6人で割り勘だからOK!ということで GO!
(ため息橋・・・囚人たちが牢獄から刑場に引かれて行く時ため息を漏らしながら渡ったとか)
大体40分くらいのルートは漕ぎ手にお任せなんだけど、
何と彼はこの道33年のキャリアですって!
私はこの漕ぎ手に何とか€20ぶんをサービスしてもらおうと仕掛けました。
『昔流行ったジリオラ・チンクエッティーの「ラ・ピョウジャ・・雨」を知ってるか?
一緒に歌おうと持ち掛けたのです。』
「♪~スルージョナロレットッケ、イルテンポカンビエラ~~レ・ヌボ~チェロ~♪」とね。
うまくいきましたよ。 彼は上機嫌で次々歌ってくれました。ノリノリ^@^いやぁ~楽しかったぁ~
2つと同じ景色はないのに迷うほどの幾つもの橋をくぐり
さまざまな国の人たちが乗るゴンドラとすれちがう。
愛を語らうカップルもあれば、手を振りあうグループもある。
この窓、ゴンドラを形どってると思いません?
左右の建物も古めかしさで素敵な色合いに変化して何とも魅了されます。
あちこちに立っている柱は漕ぎ手が微妙な軌道修正するため足で蹴るもの。
街の中心当たりの橋の上に私たちのグループの方たちを見つけ手を振りました。
彼らは美味しい料理を提供してくれるレストランへ出向いた人たちです。
次回は世界最古のカフェと言われるお店でランチです。
ワクワク 楽しみ~^@^
では~
2013年11月25日
アドリア海と地中海の世界遺産周遊クルーズ16日間(1)
(スイス航空の乗務員さん。表情豊かでチャーミング。
フォト・OK?と聞くとポーズをとってくれた。)
元気なうちに行ってみたいところはいっぱいあるのだけれど
なぜか今回も地中海近辺に決めてしまいました。
ベニス乗船→コペル→ラベンナ→スプリット
→ドブロクニク→コトル~バーリ→コルフ島
→バレッタ→カターニャ→ナポリ→チビタベッキア下船
アドリア海の東側の都市は初めてなので楽しみです。
10月31日(木)
スイス国際航空でチューリヒ乗り継ぎでヴェネツィアまで。(30日は念のため成田に前泊する)
スイス航空の乗務員さん。日本語もうまくて色々話しかけてきます。
一生懸命サービスしようという姿勢があふれていてとてもリラックスできました。
日本人乗務員さんも見かけたのですが、にこりともしなかったの。行きも帰りも。
鼻の高さは負けてもせめて愛嬌だけでも勝(まさ)って欲しかったな。残念!
機内では有名シェフのプロデュースメニューに誘惑されて
ついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまいました。(写真は一部)
12~4時間の退屈な時間を凌ぐにはうれしいサービスなのですが。
向かい風だったとかで1時間遅れでヴェネツィアに到着。
急ぎ専用車でベニス港へ向かい、
セレブリティー・シルエットに乗船すべく手続きします。
客室(キャビン)のカードキーであり、船内でのあらゆる支払いや身分証明でもある
クルーズカード(シーパス)を渡され ようやく乗船できます。
総トン数:122000~126000トン
乗客定員:2850人~3046人
乗務員数:1425~1515人
大体乗客2人にクルー1人の割合のサービスは行き届いてとても満足いくものでした。
キャビンは海側バルコニー付
ここから異国の景色や水平線から昇る朝日を拝めると思うとわくわくします。
ディナーはグランドクーベダイニングルームにて。
今回のクルーズプラネットさんツアー26人が初顔合わせです。
鹿児島からは私たちだけ、
北海道から5人 関西から2人、あとは関東方面からだったと思います。
初めの頃は特にお互い立ち入らないので
同じテーブルにでもならないとなかなか話す機会はありません。
今晩はベニス港に停泊し明日はベネチア観光。
前回乗れなかったゴンドラや世界最古のカフェでランチにリベンジ予定です。
11月1日(金)
日の出6:50 日の入り4:58 天気 晴れ 気温18度
相方は目覚ましなしで希望通りの時間に目覚める特技をもっているんです。
すごいでしょう! 毎朝3~4時ごろには起床していた様子。
いつも日の出を臨める絶妙の時間に私を起こしてくれるので
ギリギリまでいつも安心して眠れました。
船室のバルコニーから二人で臨む日の出は
やはり、特別な思いが湧きます。
「・・・2人で見る ここでの朝日・・又あるかしら・・・最後かも・・と」
初日の朝食はブッフェスタイルのオーシャンビューカフェで摂りました。
10:00 客船からシーバス(ボート)に乗り換えてサンマルコ広場まで行き2:30まで自由行動
ベネチアでの通訳さんはプロポーシヨン抜群の知的な方。
相方は美人には目がないの、早速色々話しかけています。
日本語と英語とイタリア語とフランス語とギリシャ語を話すらしい・・・すごい!
日本には3か月しかいなかったのに結構難しい文章も理解できる様子。
添乗員さんにゴンドラ乗船を頼んでおいたので
(かわいい後姿の添乗員Tさん)
早速値段交渉中、6人まで乗れて €(ユーロ)70~80:約1万円 位( €1:140円位 )
さて、どうなったでしょうか。 では~