ロビン＆マリアン

　ＴＶ「世界の車窓から～」という旅番組をみていたら

　～世界遺産｢地中海ダイエット」

　イタリア、アマルフィー近くのサレルノ大学～と紹介。



　何それ？・・・ダイエットが世界遺産？？？

　そういえば、日本も古来の日本料理を世界遺産申請中とか？




　「１９００年代初頭の地中海付近に住む人々の伝統的な食生活が基本になっている

　・・地中海ダイエット（The Mediterranean diet) の健康と美を追求する研究」そのものが

　2010年ユネスコの無形文化遺産に登録されたらしい。


　
　現在ではダイエットは痩せ方・減量の意味に使われているけれど

　もともとは健康のための食事法、

　古代ギリシア語の「生活様式」　を差す言葉だそうだ。



　心臓病による死亡率と食事の関係の研究で、

　ギリシャ・イタリアなど地中海諸国比べ、

　アメリカ・北欧諸国の心臓疾患の死亡率は25倍に達するとの研究結果が報告されていて

　これらの研究結果から、地中海地方に伝わる伝統的ライフスタイルが

　　「人類が残すべき生活様式」　として推奨されているようです。　



　世界遺産の根拠となっているのが

「地中海ダイエット」の基本で

　＊果物や野菜、豆類を豊富に摂る

　＊オリーブオイルを常に使う

　＊魚介類を習慣的に摂る

　＊肉類は少量にとどめる

　＊適量ならワインも　以上なんですが


　「８０％が野菜や豆や魚介類の日本食と通じるものがある」と

　美しきサレルノの研究生達も日本食を好み推奨していると話していました。




　動物由来のバター、ラードなどの油を控え

　オリーブ油などの植物油を使い、

　季節の野菜や果物など植物性食品を豊富に摂り

　獣肉より魚を、そしてほどほどのワインをたしなみ、

　食事と会話を　時間をかけて楽しむ　　というのが美と健康の定義のようです。

　私自身もダイエットを実行するうちに

　まさにこのような食生活に近い暮らしに行き着いたのですが

　以前はやはり乳製品や動物性食物とスイーツなどのリッチな甘いものなどを過剰摂取していました。

　肥満は飽食の賜物？だった　と思うところです。

　そして、文明の発達が体を怠けさせてしまった！


　解ってはいたものの、あらためて日本のすばらしさ

　ことに鹿児島の　恵まれた　海の幸、山の幸、緑豊な自然と青い海、

　温暖な気候などの　すばらしさをあらためて確信しました。

　では～