2013年09月25日
「レイクヒルファーム」旅の覚え書き2

ロビー・ラウンジのガラス張りがとにかく大きくて広くて、
そこから洞爺湖パノラマが臨めて素晴らしい。
ウエルカムシャンペンをいただきながらこの広大な景色を一見するだけでも
訪れた甲斐があるかもしれない。
5年前日本でサミットが行われた場所でも有名なウインザーホテル
サミット中には霧が1度も晴れずこの見事なパノラマの景色は臨めなかったとか。

サミットが行われた時、各国の首脳陣を運ぶためのヘリポートや
自衛隊、レスキュー、取材陣等の駐車場として土地を提供したのが
実はこの小高い山の中腹から麓まである広大な牧場
( レイクヒルファームhttp://www.lake-hill.com/ ) を経営する 友人なのでした。
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9年ぶりに知覧茶と軽羹を手土産にホテルからタクシーで訪ねました。
・・・・・9年前、この地を訪れた時の私は傷心していて
現実を現実と認められなかった・・。
その時は北海道の大地や洞爺湖の大きさにただ圧倒され
それがその時の私の悲しみや苦しみなど
この大自然のそこはかとない大きさに比べれば
ほんの小さいことなのかもしれない・・・と一時的にしろ思わせた。
悲しみや苦しさに大小つけられることはなく
ましてや深さなど誰にも計り知れないだろう。
少なくとも今はそれを内に秘めるだけの強さはできたかもしれない。
・・・車窓から景色を見ながらそんなことを考えていた。
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「ミシュラン三ツ星シェフが生み出すクリエイティブなフランス料理が有名で
著名人がお忍びで来るとか?
1泊180万円くらいのロイヤルスイートルームもあるそうですよ・・・」
とバスのガイドさんが言っていた。
軽快なピアノとフルートのデュエット曲で出迎えてくれました。
この大きいホテルのロビーの真反対側のラウンジの目の前にも
洞爺湖が海のように漂っているんです・・いかに大きいか。
至る所に素敵な花が贅沢に活けられて。
夕食はフランス料理、まるで結婚式の披露宴会場のよう。
コース料理はホントに素敵で目にも舌にもとっても美味しかったです。
その流れの中で写真が撮れたのはオードブルとデザートだけ。
しかも、古い小型デジカメの設定ミスであの鮮やかな料理がくすんで残念。
締めくくりは洞爺湖の花火大会を遊覧船から観覧しました。
(翌朝部屋からは洞爺湖の向こうに羊蹄山を臨む)
(この写真は帰るときバスを待って見送ってくれたレイクヒルファームノオーナー夫人と娘さん)
もし行く機会があったらぜひ立ち寄ってジェラートを食べてみて、格別に美味しいんですよ!
では~